台湾といえばぜ絶対に外せない料理が「火鍋」です。名前からの印象や中国の方で食べられることから、辛いイメージが強いですが、台湾の火鍋は辛くないスープも多く、魚介ベースなど、日本人にも食べやすいです。
物価が安いという理由から日本のノマドワーカーが多いと言われている「高雄」の人気火鍋店、汕頭泉成へ行ってきました!
汕頭泉成の基本情報

- 名称:汕頭泉成
- 住所: 800高雄市新興區中山橫路7號(No. 7號, Zhongshanheng Rd, Xinxing District, Kaohsiung City, 台湾 800)
- 電話番号:(+886)7-288-5599
- 営業時間:11:00~24:00
- 平均予算:1000TWD(2人で)
- クレジットカード:使用不可
- WiFi:なし
- 禁煙席:全席禁煙
- お店のHP:http://www.shantou.com.tw
店内はテーブル席が1階と2階にあり、1階のスペースだけでも50人以上入れる大きな火鍋屋さんで、店内は広々していています。スタッフは英語を話せる人が少しいて、メニューも英語に対応していました。
汕頭泉成へのアクセス
住所: 800高雄市新興區中山橫路7號(No. 7號, Zhongshanheng Rd, Xinxing District, Kaohsiung City, 台湾 800)
高雄MRT「美麗駅」のすぐ近くにあり、大きな看板があるので見つけやすいです。六合夜市からも近いので、この火鍋の帰りに少し寄って歩くと楽しいです。
汕頭泉成メニュー紹介

私たちが注文したのは2人向け特製火鍋です。
雙人同行風味同享2人套餐「招牌扁魚沙茶鍋底」
11種類の鍋の具材やご飯、デザートがセットになっています。メニューからひとつひとつ選ぶと1095TWDする内容が、セットだと858TWDで食べられるのでかなりお得です。
4人用のセットもあり、4人用のセットになると、さらに海鮮類や、台湾らしい米血も含まれてきます。セット担っているスープは1番スタンダードな味で、魚介のだしが効いていて、とのままスープのように飲んでも美味しかったです。
2人向けセット内容は
- お肉(ひつじ肉、豚肉、牛肉から選べます)
- ゆば
- 空芯菜・キャベツ
- えのき
- たまご
- アサリ
- 手作りイカつみれ
- 肉団子
- 魚のつみれ
- 枝豆
- 白米
その他の単品メニュー


注文の流れ
夕飯時に行くとかなり混み合っていて、30分ほど待ちます。私たちが行った18時頃はすでに混んでいましたが、すぐに席に座りました。入り口のメニューが台湾語だけの表記ですがお店の中に入って見ると、英語表記のメニューがあります。店員さんは英語を話せる人もいました。
18時30分頃に到着すると、すでにお店の中にはたくさんのお客さんが火鍋を食べていました。今回は待ち時間なしで席につくと、2人におすすめのセットメニューが渡され、スープの味や具材など、よくわからないので即座にセットメニューを注文。
最初にスープの味と量を選びますが、今回私たちが注文したのは2人前のセットなので味は決まっていました。その後ソースの辛さやソースの作り方の説明を受けていると、鍋と具材が運ばれてきます。
沙茶醬ソースの作り方は橋や取り皿の下にしかれている紙に書いてあります。

- 卵の黄身を沙茶醬(基本のソース)に入れる
- 長ネギ、ニンニクなどのスパイスを好みで入れる
- 好みで、醤油とお酢を入れる
- 10回ほど混ぜる
この沙茶醬が、どの食材にもあって美味しいです。あとは自分たちで自由に具材を鍋に入れて食事を楽しみました。

なぜかいつになっても白米と枝豆が来なかったので、店員さんに確認すると忘れていたみたいでした。たくさんのお客さんがいるからか、こういうこともあるみたいです。来ていない料理などは気づいた時点で、確認するのがいいですね。
確認して出てきたご飯・枝豆・最後に出てくるデザート

食べたあとは火鍋を食べたあとは、古早味黑糖涷という寒天のデザートが運ばれてきます。優しい甘さの寒天ゼリーは火鍋を食べた後にちょうど口直しをする量で、美味しかったです。
1番最後にわかったのですが、おしぼりとティッシュは席の下の引き出しに入っていました。ずっと「ティッシュはないものなのか」と思っていましたが、分からないことは店員さんに確認した方がいいですね笑。

お会計は2人で858TWD、日本円で3,000円ほどです。かなり量が多く、種類も豊富だったため、1人1,500円というコスパの良さに驚きでした!支払いはほとんどの人は現金になります。台湾で利用されているクレジットカードは使用できるようなのですが、私たちが持ち歩いているVISAなどのクレジットカードは使用できません。
18時をすぎると一気に混み始め、19時にはお客さんが並んでしまいます。現地の台湾人のお客さんの多さを見ると、人気ぶりがわかります。帰るときには外に何組かお客さんが待っていました。
まとめ・感想

暑い火鍋のおかげか漢方のおかげかわかりませんが、食べている最中や食後は発汗がよくなり、ホテルに戻ってもずっと汗を書いているほどでした。
お店のレビューを見ると、基本の鍋の料金が他の火鍋屋さんと比べて安いということ、鍋屋さんですが以外にもお店の回転率がよく、また席数も多いので待ち時間が比較的短いのも人気の理由でした。安くても味は劣らず、食材は新鮮で量も多くお腹がいっぱいになります。店員さんの接客もよくおすすめです。