千と千尋の神隠しでお父さんが豚になった謎のぷるぷるの正体「肉圓」



台湾の料理って日本人の口にとても合います。豆腐を使った料理などさっぱりしたものも多く、味付けも醤油やみそ、唐辛子など食べ慣れた味付けばかり。ですが、日本にはない変わった食べ物がたくさんあるのが面白いところです。

臭豆腐や牛肉麺など、夜市や商店街を歩いているだけで、知らない食べ物にたくさん出くわします。あなたは千と千尋の神隠しで、お父さんが豚になった最初のシーンに出てきた謎のぷるぷるの正体を知っていますか?台湾の台南で、本物の“謎のぷるぷる”を見つけたので紹介します!

ぷるぷるの正体「肉圓(バーワン)」について解説

千尋と両親が迷い込んだ森の中の中華料理屋。お客さんどころか店員さんすら1人もいないお店で、お父さんとお母さんは、勝手にお店のものを食べ始めます。「これもうまそうだ〜」と次々に食べていると、豚の姿になってしまうのが印象的ですよね。

このシーンに登場する“ぷるぷる”の正体、映画を見ていて「あれは何という料理だろう?」と思った方も少なくないかと思います。

柔らかそうなスライムのような食べ物を、ぷにーっとお箸で持ち上げて、美味しそうにジュルっと食べる姿は、食欲がそそられます。(私も何だかよく中らないけど食べてみたい〜どんな味するんだろ〜と思っていました。)

そして、台南をお散歩中に出あったのです!

そう!この謎のぷるぷるスライムが台湾で食べられている肉圓(台湾語読みでバーワン)という料理。肉圓は肉団子という意味で、台湾ではとてもポピュラーな小咆(おやつくらいの量のご飯のこと)なのです。

 

「肉圓」を食べたお店「牙齒肉圓」の基本情報

  • 名称:牙齒肉圓
  • 住所:700中西區西門路二段350號(No. 350, Section 2, Ximen Road, West Central District, 台湾 700)
  • 電話番号:(+886)938-618-882
  • 営業時間:12:00~22:00
  • 定休日:なし
  • 平均予算:45TWD
  • クレジットカード:使用不可
  • Facebook:https://www.facebook.com/妞妞牙齒肉圓-1183144128381015/

本来は、お祝い事の時に食べる肉圓(バーワン)ですが、夜市やローカルなところに行けば店で売っていることもあります。(台北より台南の方が店先で売っているイメージです。)

このお店は、グーグルマップでみるとかなり評判がよく、また地元の方々がたくさん食べに来ているのを見ると、良いお店を選んんでいた感じがします。口コミ70件で、評価4.5ってまあまあすごいです。

 

牙齒肉圓へのアクセス

住所:700中西區西門路二段350號(No. 350, Section 2, Ximen Road, West Central District, 台湾 700)

 

肉圓を買ってみた

牙齒肉圓で売られているメニューはとてもシンプル

メニューの内容

  • 1份5粒45TWD(5こ入り1皿)
  • 3份特價125TWD(3皿だと特別に135TWDのところ125TWD)

 

ソースの味を決める

  • 番茄醬:ケチャップ味
  • 黍式酸辣:サンラータンメンの味(すっぱくて辛い)
  • 哇沙米:わさび味
  • 蒜辣椒膏:唐辛子にんにく味
  • 馬告辣椒:山椒唐辛子味

「番茄醬(ケチャップ味)以外全部辛いじゃん」と思いつつ、1番ベーシックな味は番茄醬のようなので、番茄醬を1皿注文しました。馬告辣椒(山椒唐辛子)といういかにも激辛を注文してみたかったのですが、初めてだったので普通の味を食べました。

店員さんが手際よく取ってくれます。くっついているように見えるのですが、キレイに1つずつ取れるのが驚きでした。とてもぷるぷるです!!

 

肉圓を食べてみた

見た目のぷるぷる感や、上にかかっているソースの照りが、千と千尋の神隠しの肉圓を思い出させます。見た目から味が全く想像できなかったので、恐る恐る一口食べてみると、「めっちゃ美味しいいい!」5こあった肉圓は一瞬で食べられてしまいました。

これは千尋のお父さんも無我夢中で食べてしまうのも納得です。中のお肉がジューシーで、上にかかった甘めの醤油味のソースと添えられたケチャップが合います

ぷるぷるの葛餅のような食感の皮は、さつまいものデンプンからできているのだとか。作り方は揚げるものと蒸すものがあり、台北の方では揚げることが、私が食べた台南お方では蒸すのが一般的です。

 

まとめ・感想

台湾には千と千尋の神隠しの舞台になった九份(キューフン)が有名ですよね。どうやら九份にも肉圓が売っているみたいなので、次は九份で肉圓を食べて千尋のお父さんの気持ちになろうかなと思います。

また、今回食べた味は番茄醬(ケチャップ味)だけでしたが、次はぜひ哇沙米(わさび味)や、馬告辣椒(山椒唐辛子味)に挑戦してみたいです。なんて考えていたらもうすでに肉圓が食べたい!