台湾・高雄の英国領事館「打狗英国領事館」で本格的なアフタヌーンティー



台湾の南部に位置する高雄には、かつて英国領事館として使われていた「打狗英国領事館」があります。

バロック様式を使って建てられた、現在台湾に残る最も古い洋館である打狗英国領事館は、当時の様子を再現し歴史を伝えつつ、本格的なアフタヌーンティなが楽しめることから、多くの観光客で賑わっています。

打狗英国領事館の基本情報

  • 名称:打狗英国領事館
  • 住所:804 高雄市 鼓山区(No. 20, Lianhai Road, Gushan District, Kaohsiung City, 804)
  • 電話番号:07-525-0100
  • 営業時間:9:00~17:00(月〜金)/9:00~21:00(土・日)
  • 定休日:第3週目の月曜日
  • 入場料:大人99TWD・学生49TWD・子供39TWD
  • クレジットカード:入場券は使用不可/ 館内レストランや一部売店は使用可能
  • 駐車場:有料駐車場有り
  • HP:http://britishconsulate.khcc.gov.tw/home01.aspx?ID=1  (中国語)

 

打狗英国領事館へのアクセス

住所:804 高雄市 鼓山区

アクセス:高雄站(高雄駅)からレッドラインで高雄捷運美麗島站。電車をオレンジライン乗り換え「西子彎站」下車

下車後のアクセス方法は3つです。

徒歩(所要時間:約15分):

徒歩の場合は、港まで歩いて目指します。駅から出たら、臨海一路を進み、突き当たりを右折します。濱海一路をずっとまっすぐ進むと鼓山輪渡站(フェリーターミナル)が見えてくるので、そこにかかった橋を渡りましょう。

橋を渡って左折し道なりに進んで行きます。途中スターバックスや、沿岸の景色がいい公園を通ります。全体の所用時間は15分、橋から打狗英国領事館までは歩いて約7分です。

 

バス(所要時間:約10分/ 運賃:50TWD)

バスを利用する上での注意点

日本とは違い、乗車したいときにバス停に立っていてもバスは止まってくれません。普通に通り過ぎて行ってしまうので、手をあげるなどして運転手に伝えてください。また運賃はバスの中で支払います。

バスで行く場合、打狗英国領事館の入口は、バス停を降りてすぐの階段を140段ほど登ったところにあります。中国風の建物が立っていて、場所を間違えたかもしれないと心配になりますが、右奥にしっかり入り口はあるので大丈夫です。

 

タクシー(所要時間:約5分/ 運賃:約100TWD)

運転手に「打狗英国領事館」の漢字を見せれば伝わります。

4人で行く場合はバスよりタクシーの方がお得だったりするので、その時の人数、疲れ歩合、天候に合わせて交通手段を選ぶのがベストです。晴れていれば、15分ほど歩いて行くと、街の雰囲気もゆっくり感じられていいですよ。

 

領事館への入場の流れ

入場券を販売する窓口は2つに分かれています。右はクルーザー付きの入場券、左は普通の入場券です。

入場料(通常)

  • 大人:99TWD
  • 優待:49TWD(市民・学生・20人以上の団体)
  • 優待:39TWD(1歳〜6歳・65歳以上・低収入所得証明書を持っている)

 

入場券(クルーザー付き)

  • 大人:299TWD
  • 優待:199TWD(3歳〜12歳・障害者証明書を持っている・65歳以上)

入場券には30TWD分の割引券が一緒についており、アフタヌーンティーセットを注文する際に使えるので、捨てずに持っていてください。また、入場券と一緒に日本語のパンフレットももらえます。

 

領事館内のの歴史的な背景とそれが伺える館内

領事館内の絶景

入ってすぐの人形や、建物の作りから当時の様子が伺えます。一面に敷かれた赤いレンガを通りくけて行くと、長い階段が…。バスと選んできたかたからすれば、「また階段か」という感じですが、景色を楽しみつつ少しずつ上って行けばあっという間に到着します。

階段を登りきると、そこから見る景色はまさに絶景。景色を楽しむためのベンチやテーブルが準備されているので、一旦ゆっくり高雄の眺望を楽しみましょう。

そして左手には、目を引く赤レンガの領事官邸。1879年イギリスによって建てられました。官邸内は絵画が飾られ、内壁は白で統一され、英国の領事館らしい雰囲気がとても感じられます。

 

歴史的な流れ

1895年、下関条約によって台湾が日本の領土になったことから、領事館や官邸は日本政府が管轄することになりました。さらに、1931年には「高雄海洋観測所」として使われ、1946年には国民党政府に引き継がれ「中央気象局高雄観測所」として使用されていました。

今も昔も世界屈指の取扱量を誇る大きな港の高雄港ですが、かつて高雄港は「打狗港」と呼ばれていました。なぜ打狗は高雄と呼ばれているのかと言うと、原住民はたちはこの地を「ターカウ」と呼んでいたからです。そして打狗は犬を叩くという意味を持つ漢字は良くないということで、漢字が今の高雄に改められました

 

英国式の本格的アフタヌーンティーで優雅なひととき

  • 金額:750TWD(入場券の半券の割引券が1枚使え30TWD引きになりなす。)
  • 内容:12種類の様々な食事(メニューから選べる2名分のドリンク付き)

領事官邸内には本格英国式のティーハウス古典玫瑰園(ローズハウス)が領事館の2階に入っており、優美なアフタヌーンティーが楽しめます。実際に英国領事館として使われていた場所で、たしなむアフタヌーンティーの雰囲気は最高です。

 

アフタヌーンティーの内容

 

1段目:ケーキやブリュレ

 

2段目:スコーンやクッキー

 

3段目:サンドイッチやキッシュ

 

選べる紅茶(右:アイスフルーツティー/右:ホットダージリンティー)

アフタヌーンティの量は、お昼ご飯のあとだったら食べきれないほどボリューミーです。私たちは昼食を食べていなかったのですが、それでも最後のケーキを食べるときは、お腹がいっぱいでした。

紅茶など単品でも注文はできるようですが、1杯で160TWD〜なので高雄の物価から考えてかなり高いです。ティーセットは2人分のドリンクがついて750TWDで、この量の軽食がついてくると金額的に高いとは感じませんでした。

割引券を使うと720TWDになります。約2,520円で2人分なので、立地や建物の雰囲気などの考えたら妥当かなと思います。

売店では多種類の紅茶を始め、ティーカップなどが販売されています。

 

まとめ・感想

打狗英国領事館の魅力は、ヨーロッパにきているような雰囲気を味わえる洋館だてでなく、南国の雰囲気が溢れる夕日も素晴らしいです。西子湾は夕日が海に沈んで、空は美しいオレンジ色に染まります。

高雄で1番絶景の夕日を見るなら、ここだそうです。ぜひ日没の時間まで領事館でゆっくりして、夕日を楽しんでください。