【Photoshop】ブレンド(描画)モードで背景に文字をブレンドする方法・それ以外でブレンドする方法



写真のように写真に文字をなじませる方法を今回はご紹介していきます。

方法は2つあり、1つはブレンドモード(描画モード)でブレンドする方法で、もう1つはレイヤー効果からブレンドしていく方法です。どちらも難しくないのでサクッとできるかと思います。ぜひ試してみてください。

ブレンドモード(描画モード)とは?

フォトショップには、下にあるレイヤーをどのように合成するかをブレンドモード(描画モード)で設定できます。たくさん種類のあるブレンドモード(描画モード)ですが、様々な効果に使えるので覚えておくと便利です。文字をなじませたり、背景に対して目立たせたりと幅広く使えます。

 

ブレンドモード(描画モード)で写真に文字をなじませる方法

まずはブレンドする画像を準備します。今回はこちらの台北のスターバックスの曇り空になじませていきます。

 

横書き文字ツールを使ってテキストを入れます。”STARBUCKS IN TAIWAN”といれてみました。

 

好みのフォントや大きさに変更して位置を調整します。後からでも変えられるので大体で問題ありません。

 

文字を選択している状態で、デフォルトが[通常]になっているブレンドモードを変更していきましょう。このブレンドモードですが、画像と文字の色でどのモードが最適かが違ってきます。

 

まずは文字を白で見ていくと、[ソフトライト]に変更すると背景にうまく溶け込んでいるような印象になりました。ソフトライトには重ねた色に応じて明度に変化が出ますので、後ろの雲と優しくなじむような雰囲気になります。

 

続いて文字の色を青にしてみます。

 

[焼き込みカラー]に変更すると空と雲のコントラストが高くなりました焼き込みカラーには、色相を保ったまま重ねた色の明度を下げる効果があるのでこの画像のような変化が起きました。

 

先ほどの文字の色が白だった時と比較して、文字の色を青にした状態で[ソフトライト]に変更すると背景に溶け込みすぎて文字がほとんど消えてしまっています。

 

このように文字の色を変えたり、ブレンドモード(描画モード)を試してみると面白いです。また不透明度を下げることでも文字を背景になじませることができるので数値を調整してみてください。

ブレンドモード(描画モード)を変えるだけでは、思い通りにブレンドができない場合があります。そのような場合は他の方法を試してみましょう。

 

ブレンドモード(描画モード)を使わずになじませる方法

ブレンドモード(描画モード)を使わずに背景に文字をなじませます。さらに細かな設定ができるので、より自分好みの作品ができるのではないかと思います。では早速始めていきましょう。

 

写真にテキストを入力する

まずはこちらの士林市場の夜空に文字をブレンドしていきたいと思います。これから紹介する方法は、コンクリートの地面や公園の芝生、ビルの壁など、幅広い写真にブレンドが可能です。

 

まずはブレンドする文字を書いていきます。ツールバーから[横書き文字ツール]を選択して写真上でクリックし、ブレンドさせるテキストを入れてください。

 

今回は”Shilin Market”と書いてみました。フォントは看板に書かれているフォントに似たフォントを使用してみます。なじませる文字は太めのフォントの方が目立ちやすく上手くいくので、AthelasのBoldを選びました。

 

遠近法ワープで遠近感をだす

まずこの文字を夜空に張り付いているような印象にしたいので、一体感を出すために文字に文字が夜空にくっついているような感じに効果をかけていきます。

文字を選択した状態で、[編集]パネルから[遠近法ワープ]を選択します。

 

テキストレイヤーをラスタライズする必要があります。の警告は[OK]を押します。この警告の意味を簡単に説明すると、どれだけ拡大してもボケないベクトル画像を、拡大したらボケてしまうビットマップ画像へ変更するけどいいですか?という意味です。

 

さっきまでとは違った十字の形のカーソルになるので、その状態で写真のように文字をざっくり囲みます文字をドラッグして囲みエンターを押すことで囲みの場所を確定します。

 

四隅の丸の表示が写真のような状態になったら、四角動かすことで自由に変形が可能な状態になっています。遠近感を自由に変えてみましょう。

 

張り付いているような表現にするのには、台形のような形にすると遠近感が表現しやすいかと思います。ついつい無駄にぐにょぐにょされたくなりますが、できたら上にある[丸]ボタンを押して遠近法ワークを確定です。

この張り付いた表現を加えた後でも大きさを変えることは可能です。このままではまだ全く背景となじんでいないので、ここからブレンドをしていきます。

 

レイヤー効果を変更する

文字のレイヤーを右クリックして[レイヤー効果]をクリックします。

 


1[レイヤー効果]を開いてからここをクリックするとブレンド条件の2[下になっているレイヤー]を変えていきます。これは下の画像とのブレンドを表していますが、シャドーやハイライトの部分を上げていくことで徐々に文字がブレンドされていくような効果があります。黒い三角がシャドー、白い三角がハイライトをさしています。

 

シャドーを[12]にしてみると、画像のようにSの文字からブレンドされていきます。このブレンドをもっと細かく行っていきましょう。

 

Macの方はoption+ドラック、Windowsの方はalt+ドラッグでこの三角形を2つに分けます。option(alt)をクリックした状態で、左右に動かしてみて下さい。このように三角形の端っこを動かすと、三角形が半分に分かれてさらに細かい調整が可能になります。

このブレンド具合は下のブレンドする画像によってかなり変わってきますので、今回の三角形の位置は一つの例です。ご自身の画像によって数値を調整してみてください。好みのブレンドが完了したら[OK]を押します。

 

文字がブレンドされ夜景の星のような印象になりました。これで完成です!

 

今回は文字を壁や背景にブレンドさせる方法をご紹介しましたが、サムネイルに使うと他のサムネイルと差がでますし、オリジナルのポストカードを作るときなどに使うのも非常にいいと思います。