休学の理由・流れ・メリット・デメリットを踏まえた私の感想



みなさんの周りで休学している人はいますか?実はわたしは今年度で休学2年目です。(たまに大学を辞めたのかと誤解されます笑)

わたしの周りでは「休学に興味がある!」「来年度は休学したい!」という人がたくさんいますが、この記事を読んでくれている人の中にも、来年度から休学しようと思っている人がいるのではないでしょうか。

この記事では、休学2年目に突入した私が思う、休学のメリット・デメリットや、休学する上で注意が必要なポイント、休学を有意義にするためのコツなどをまとめました

休学をする時の主な理由

ポジティブな理由

  • 海外へ語学留学
  • インターン
  • ワーキングホリデー
  • 国内外への長期間の旅行
  • 資格を取得するため

ネガティブな理由

  • 病気やけが
  • 大学に行く意味が分からなくなったため
  • 勉強への意欲がなくなったため
  • 経済的な理由
  • 家庭の問題

 

上記以外にも人によって理由はありますし、ネガティブとポジティブの両方の理由がある方や、複数の理由がある方もいます。私の休学1年目の目的は「語学留学」でした。

この記事を見ている人の多くは「時間をかけてやりたいことがある」のポジティブな理由から、休学に興味がある方が多いのかなと思います。

別に語学を習得したいわけでも、インターンで会社について知りたいわけでもないんでよな〜という人。それでも休学はありだと思います。休学費用がかかるなど、もちろん問題はありますが、自分の興味を広げる時間にできれば、休学をする意味はそれだけであると私は思っています。

 

私の場合、1年目は「語学留学」でしたが、2年目は正直に言って特に決めていません。(こんなこと大きな声では言えませんが、、)それでも、もう1年休学したのにはしっかり理由がありますが、休学の理由なんてなんでもいいというのが、私の正直な意見です

親から金銭的に援助を受けている場合は、親からの意見にほぼ左右されてしまいますが、金銭的に自立しているか、親が理解してくれているのであれば、あとは「自分の人生の1年間の使い方」の話です。

10代、20代の若いエネルギーに満ち溢れた時期の1年や2年を、将来の自分のために使うことは何の問題もありません。(もう1年休学した理由はまたゆっくり書きます)

 

休学するメリット

メリットは無限にありますが、私が1番メリットに感じることは「時間に余裕ができる」ことです。

“人生の夏休み”ともいわれる大学生ですが、大学2年生の時の私は「時間が足りない」と感じていました。大学の4年間(人によっては期間は少し違いますが)何もしないのには時間が有り余りますが、やりたいことをするには到底足りない期間だと思います。

 

  • 時間に余裕ができる

語学留学、インターン、資格の取得などに思う存分時間を取れる
下記のすべてがこの理由に詰まっています!!笑

  • 将来の自分を見つめ直す

自分の「好き」「嫌い」を知る時間になる
自分の「得意」「不得意」を知る時間になる

  • 自分の価値観を広げる機会になる

大学生活だけではいけない場所に行く
大学生活を送るだけでは出会えない人に出会う

  • 大学生という期間を伸ばせる

バイトやリゾバでお金を貯められる
新しい「自分の興味」に気づく

 

休学するまでの流れ

主な流れは
休学を決める→親に了承を得る→学校に書類を提出→休学

スムーズに進める方もいると思いますが、2年生の夏に決めた私の休学は、いろいろな課題がありました。

私に起こった4つの問題は、多くの人に共通して休学をする時に起こりやすい問題だと思うので、詳しくは、【7.休学をする時に起こりやすい問題】に解決の仕方を含めて書いています。

  1. 親に納得してもらう
  2. 金銭面をどうにかする
  3. 教育実習をキャンセルする
  4. 副免許やゼミについて先生と話をする

 

休学をして身につけられるスキル

休学をして身に付けられるスキルは本当に無限大です!大学が何県だとか、学部・学科が何かに関係なく、何でも身につけることができます。

私は学科に関係なく幅広いジャンルのことをしました。(正確には、しているところです笑)

 

1つの例ですが

  • 語学留学で言語を習得(英語・スペイン語など)
  • 海外インターン・国内インターン
  • ライティング・ブログ
  • プログラミング
  • Adobe系のソフトを使ったデザイン
  • 動画編集
  • 国際ボランティアをする
  • 青年海外協力隊として現地で活動する
  • 海外を旅する(世界一周している人/したい人が多かったです)
  • 日本一周する(ヒッチハイク・自転車が多かったです)
  • ワーキングホリデーで海外で働く(オーストラリア・カナダ・ニュージーランドなど)
  • 特技を持つ・極める(けん玉・占いなど、色んな人がいました)
  • YouTubeをはじめる
  • 新しいスキル

TOEICなど「意識高いな~」というものから、タイ式マッサージを習得象使い※ラオス限定の…笑・スキューバダイビングなど「それは欲しい」というものから「確かにちょっと欲しいけど、絶対持っていって言いたいだけのやつじゃんw」というスキルまで、人それぞれ様々でした

 

休学するデメリット

私は休学をしていて、あまりデメリットを感じたことがありませんが、よく言われているデメリットは下記のようなものです。

  • 金銭面
    学校によって休学にお金がかかる。(私立などは特に休学するのに、高額な休学費用がかかるようです。)
  • 生涯賃金
    社会に出るのが遅れる。社会に出ていたとしたら稼げていた1年間分の給料、その後の昇給が変わってくる生涯賃金が変わってくる。
  • 病みやすい
    休学中にやりたいことがわからなくなり、またやっていることが上手くいかず鬱になる人もいる。(完全に人によりますが、1人で行動することが多いので、少し分かります。)
  • 孤独感
    休学中、同じ大学の同じ学年の人の話についていけなくなり、1人の孤独感がある。復学後も友達が全員卒業していたり孤独に感じることがある。
  • 就職に不利になる
    休学中に何かしておかないと就職するときに逆に不利になることがある。(らしいです。「この期間何をしていたの?」と聞かれたら、答えられるようにしておく必要があります)

 

休学は向いている人と向いてない人がいる

中には休学をしなくてもいいタイプの人もいます。例えば、「語学留学したい人で、学校の交換留学プログラムなどがある人」です。

留学奨学金が学校から支給される、留学先でとった単位が卒業単位に認められるなどの理由から、学校の制度を使って留学する方が、よりメリットが大きいという場合もあります。

また学校が留学の手続きをしてくれる、学校を使って海外に行くので親からの了承を得やすいなどの理由から、休学をしなくてもやりたいことができる場合があります。

学校が奨学金や補助金を支給している場合もあるので、一度学校の制度を確認してみるといいですね。

 

また、私立の大学で“休学費”を支払わなければならない人で「学校に行く意味が見出せない」というタイプの人は、「とりあえず休学する」の選択肢を取るより、私はやめちゃった方がいいと思います。

もちろん休学をしながらでも、目的を持って色々な人と会って話をしたり、自分の興味を広げるものありですが、わたしの周囲には、一年休学した末に退学するパターンが多いです。

たった1回すら学校に行ってないのに1年間で数十万支払うのは、とてももったいないです。そのお金で十分できることはたくさんあります。

 

休学をする時に起こりやすい問題

前半の記事(3.休学するまでの流れ)の順で、休学の手続きを進めていくと、私は下記の4つの問題が起こりました。これは多くの人に共通して休学をする時に起こりやすい問題だと思うので、解決方法が少しでも参考になれば幸いです。

  • 親が休学に同意してくれない

〈解決方法〉両親が無理な場合はどちらかに了承を得れば、学校は休学を許可してくれます。普通は両親のどちらかが生徒(私たちの)責任者になっているので、責任者になっている方の親が反対している場合は、許可が下りません。学校は問題があっては困るので、学校に許可をえる場合は責任者の名前を変える手続きをとります。

 

  • 金銭面をどうにかしなければならない

〈解決方法〉お金は自分で払うか親に払ってもらうか、休学前に決めておく必要があります。親からの了承が得られない等で、親からの金銭的援助が難しいなら、休学前に自分でアルバイトなどでお金を貯めておかなければなりません。具体的に私の場合は、親からお金を貰わずに、留学費、滞在費、生活費、全て自分で支払っていました。①で親に反対されてても、「自分の意思で実行したい!」と思うなら、親に金銭面で依存しているのはおすすめできません。

 

  • 申し込みした実習をキャンセルしなければならない

〈解決方法〉教育実習や看護実習など、専門にもよりますが1年前から半年前に、申し込みをすると思います。申し込み以前に休学を決めていれば、申し込まなければいいだけですが、申し込んでしまったら、しっかりキャンセルしなければなりません。学校からではなく自分でした方がいいです。手紙を書く、電話する、直接行くなど方法はありますが、どちらにしても謝罪と今後について(次の年度にお願いするか否か)を相手に伝える必要があります。

 

  • 学科の先生やゼミの先生に話さなければならない

〈解決方法〉免許や副免許をとっている方や、ゼミが決まっている方は、各先生に話をしておく必要があります。特にゼミは人数が決まっているものなので、自分がいなくなることで迷惑をかけることがあります。それが原因で休学ができなくなることは、めったにないので、しっかり休学したい理由を伝えておくと復学後スムーズだと思います。

 

休学が有意義になるコツ

私はまだ休学が1年終わったところですが、1年目の休学は下記の3つのポイントを意識していました。

興味の幅が広がるので「これもやりたい!」と思うことは自然です。多くのことに手を出しすぎて、すべて中途半端になってしまうと良くないですが、わたしは同時進行で初めてみるのをおすすめします。

理由は、1つのことをずっとしていると行き詰まるからです。人によりますが、2つくらいを同時にやった方が(同時にマルチタスクするのではなく、時間を決めて交互にやる・午前と午後でやることを変える・7:3くらいで片方を気分転換がわりに使う

24時間同じことに集中するなんてほぼ不可能ですから、もう1つの目標を気分転換に使うのは、どちらもテキパキと進み、1日を有意義に使えるでしょう。

 

  • 成長を実感する

私はフィリピンのセブ島で語学留学をしていました。英語力ほぼ0からのスタートだったので、最初は全く聞き取れず話せずでした。私は1ヶ月くらい経った時に「伸びてない」と思うことが多かったので、たまに授業の様子を録音していました。当たり前ですが、3ヶ月の時に2ヶ月目のスピーキングを聞くと、「こんなに話せなかったっけ笑」と思えます。英語以外にも当てあまりますが、毎日コツコツやってれば、微々たる成長でも確実にしています。モチベーションを維持させるためにも、定期的に記録をつけるなど「成長」を感じられる工夫をしておくといいです。

 

  • 目的は軌道修正

あり私が今まで会ってきた休学を経験している方は、休学をする前に「留学」「インターン」など目的が定まっていました。もちろんその目標を達成することは大切です。ですが、例えばインターン中に面白い人に出会って、考え方がアップデートされることはあります。

または、新しい目標やチャレンジしたいこともでてきます。私はそういう時に、今までの目標に固執しません。色々なことを同時に始めると、全部中途半端になる場合もありますが、「これやりたい!」と思った時に“軌道修正”や“アップデート”と捉えると、可能性がより広がると思います。

 

まとめ

「大学生でいられるのが4年間なんて短すぎる…」「まだまだやりたい事があるのに就活なんてしたくない!」そう考えている人は、デメリットにもしっかり対処して、気にしてせず休学にチャレンジしてほしいです。

最近は休学していることも珍しくなくなってきましたし、休学生を対象にしたイベントなどで休学経験者(休学を考えている人)が集まる機会もあるので、そういう機会に参加してみても面白いです!

また、休学する人は多かれ少なかれ不安を抱えています。私も休学をする前は同じような悩みを考えていました。ですが大学では出会え出会えない人と出会ったり、学べないことを学べたので、私自身休学して本当に良かったと思っています。

時間的な余裕が増えるので、新しいスキルを身につけるだけでなく、自分の将来や自分のやりたいことについて見つめ直す機会にもなります。休学は、学校へ行くのをおやすみするだけであって、学ぶのを止めるわけではありません。ぜひ休学を有意義な学びの期間にしてください!



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