マクタン島の治安は?旅行を100%楽しむための安全対策をセブ島在住者が解説!



日本(成田空港)から直行便で4時間半とアクセスがいいフィリピン・セブ島。空港があるマクタン島は近年、どんどんとリゾート開発が進み、マクタン島には日本人旅行客が増えています

フィリピンは未だ発展途上国でもあるので、マクタン島を旅行する上で気になるのが治安です。セブ島の玄関でもあり絶対に訪れる場所マクタン島へ行く前に、マクタン島在住者が、セブ島マクタン島旅行を100%楽しむための治安情報をご紹介します!

マクタン島とは?

1年中暖かい気候のフィリピン・セブ島は、東南アジアの中で比べても物価が安く、リゾート地として世界各国からたくさんの観光客が訪れる旅行先になりました。「セブ旅行」で訪れるエリアはセブ島とマクタン島です。マクタン島という名前は、セブ島よりも知名度はありませんが、セブマクタン国際空港がある島で、いわばセブの玄関口です。

マクタン島はセブ島と2本の橋で繋がっており、空港からセブ市内まではタクシーで約50分ほど。大きなモールがたくさんあるセブ島と比べると、マクタン島は、ビーチやホテルなどが多いリゾート地という印象です。セブ島というと青い海に白い砂浜のイメージが強いと思いますが、セブ島旅行で多くの人が訪れる海はマクタン島のビーチです.

 

マクタン島の治安はいいの?

マクタン

リゾートエリアの治安は?

マクタン島は旅行者や移住者が増えてきましたが、気になるのは治安です。セブ島・マクタン島ともに、自ら危険とされているようなエリアへ足を運ばなければ、みなさんが心配しているほど治安は悪くありません

マクタン島のリゾートホテルは、24時間体制のガードマンがいたり、利用者以外は立ち入れないのでリゾートエリアのセキュリティは高いと言えます。マクタン島を旅行で楽しむ上では、危険な目にあうことはまずないと言えるでしょう。

リゾートエリア外の治安は?

気をつけて欲しいのはリゾートエリア以外の場所です。リゾートホテルを1歩外に出ると、ホテル内の雰囲気とのギャップに驚くでしょう。セブ島・マクタン島はリゾート地と言えども、日本と比べるとはるかに発展途上です。

高級なホテルなどの高層ビルもあれば、石だらけの舗装されていない道や、壁と屋根があるだけの小屋のような家もたくさんあります。マニラなどから比べるとセブ島・マクタン島はフィリピンの中では治安がいい方ですが、それでも日本ではないという意識を常に持って行動してください。

 

マクタン島のリゾートエリア以外は未開拓

昼間のマクタン島は夜と比べて治安はいいといえますが、ビーチやリゾートのエリア以外はまだ開拓されていない土地も多いです。マクタン島の雰囲気が知りたいな興味で外に出ることは好ましくありません。現地に住む人たちは、普通に生活を送っていますし、そこはホテルの中とは全く違う世界です。

路地裏にはストリートチルドレンなど路上で生活している人もいますし、物乞いをしてくることもあります。みなさんが想像していた「南国のリゾート地セブ島」とはイメージが違うと思います。

マクタン島では観光地化された場所以外は出歩かないのが、危険な目に合わない1番の安全対策です。マクタン島内でも危険と言われている空港の裏などは行かないようにし、昼夜問わずタクシーで移動するのが基本です。

 

マクタン島を観光する上での注意点!

旅行先をセブ島・マクタン島に決めたら、宿泊地や旅行の日程を決めると思いますが、同じくらい大切なことがその国の治安を知ることです。日本を1歩外に出ると、日本では問題なかった行動も、自分を危険にあう行動に変わってしまうかもしれません。事件や事故に巻き込まれないためにも、フィリピンで起こりやすい犯罪や事件を知っておきましょう。

 

マクタン島の夜は真っ暗!移動はタクシーが基本

マクタン島はリゾート以外は基本的に地元の人たちが生活している空間です。マクタン島はセブ島よりも街灯が少ないのでお店などの明かりがないところでは、ほぼ真っ暗になってしまいます。

日が落ちたあとは、1度通ったことがある道でも道を間違えたりしやすいです。日没後の外出は、タクシーで移動するのが基本です。男性であっても1人で出歩くことは好ましくありません。女性の場合は複数人数がいても歩いての外出は控えましょう。

 

マクタン島の治安は時期によって変化する!

マクタン島旅行時期が、クリスマスから年越しの場合はいつも以上に注意が必要です。フィリピン人にとって、クリスマスは12月だけではなく、英語にするとberがつく月(=9月:September)から始まります。キリスト教徒が多いフィリピン人にとって、クリスマスは1年でもっとも大切なイベント。

そしてその後のニューイヤーも盛大に祝われ、年明け1月にはセブ島で1番大きなお祭り「シヌルグフェスティバル」が開かれます。イベントのために出費が増え、お金が必要になり、スリなどの被害が増えるのです。もちろん1年中、身の回りや自分の身を守ることは心がけなければなりませんが、特に9月から年明けは、被害事例が多いので注意が必要です。

 

マクタン島で多い事件事故

  • スリ・引ったくり

スマホ(特にiPhone)や財布などの貴重品を、気づかないうちに盗まれていたという日本人の観光客は後を絶ちません。ズボンの後ろポケットや、背負ったリュックなど、目につきにくい、気づきにくい場所は、スリ犯からすれば格好の的です。

さらに、女性はピアスやネックレスなどのアクセサリー類も、街中を歩くなら狙われることがあり、ブランド品を身につけていることも犯人に狙われるリスクをあげてしまいます。手口はいろいろあり、スリの犯人は必ずしも1人ではなく大人とも限りません。小さな子どもたちに囲まれて、わいわいしている間に気がついたら貴重品が亡くなっていたなんてこともあります。

 

  • ホールドアップ

ホールドアップとは、道を歩いているときに、突然バイクや前から歩いてきた強盗にに銃や刃物を突きつけられ、持っている貴重品を脅し取られる強盗のこと。バックごと取られることが多く、ホールドアップ にあってしまったら、潔く渡してしまうのが1番安全です。暗い道を徒歩で歩いているときに狙われやすいですが、昼間でもホールドアップ されることはあります。むやみに細い路地や裏道にいくのは危険です。

 

  • トランプ詐欺

トランプ詐欺とは、東南アジアで特に発生し、長年広まっている犯罪手口の1つです。必ず最初にディーラーから一緒に組んで相手から金をとろうと誘われます。ディーラーは自分の思い通りのカードを出すことができ、はじめはディーラーの言う通り自分が勝ちます。

ですが、そのうち負けが続き、あっという間にお金を取られてしまいます。街を歩いていて、急に日本が好きという人に話しかけられ、仲良くなり「今夜はパーティーなんだけど君もどう?」などと誘われることが多いです。勧誘にはのらないのが鉄則です。

 

  • 狂犬病

マクタン島では、ホテルやリゾートビーチを除き、道路を歩いている犬、猫、ニワトリなどの動物にはむやみに近づかないでください。こちらから何かしない限り襲ってくることは少ないですが、万が一噛まれたら狂犬病に感染するおそれがあります。

日本などの先進国は狂犬病にかかっている野犬などの動物は少ないですが、フィリピンだけでなく全世界に狂犬病に感染した動物はいます。狂犬病は一度発症すると死亡率は100%という恐ろしい病気です。アジアの地域では毎年3万人以上の人が亡くなっており、決して珍しい病気ではありません。動物とは距離をとって歩き、近ずいたりしないようにしましょう。

 

マクタン島の治安を事前に知って安全対策

タクシーはメーターを使ってぼったくりを回避

タクシーは基本メーター制で、運転手はメーターをつけてから走り出します。ですが、運転手によって観光客だとメーターを使わずに走り出し、目的地に到着してから高額な料金を請求してくる場合があります。

必ず乗車前にはメーターを使っているか確認し、使っていない場合はメーターを使うように伝え、それでも使ってくれない場合は、すぐに降りて別のタクシーを利用しましょう。タクシーの相場としては、マクタン島内は300〜400ペソ程度が許容範囲です。

高額な料金を請求された後に値切るのはトラブルの元になるので、上記の金額で諦めるのは、ときに冷静な判断です。ぼったくりなどのトラブルが不安な方は、旅行会社の送迎サービスなどを利用しましょう。

興味本位で街歩きをしない

徒歩では基本出歩かず、マクタン島内はタクシーを使って移動するのが無難です。ホテルの外でも他の観光客が歩いているのを見かけますが、様々なトラブルに巻き込まれているという話を耳にします。

ぬかるんでいる道、石がボコボコしていて舗装さてれていない道など、状態が悪い道路も多く、また、バイクや車の排気ガスの影響で空気が悪い道路が多いです。そんなマクタン島の道路は、日本のように歩いて散歩するのには向いていません。

 

甘い誘いや勧誘にのらない

フィリピンは親日ではありますが、誘いを断れない、騙しやすいと思われやすく、日本人は勧誘や詐欺などの被害に遭いやすいです。ナイトマーケットなどで話しかけられ、馴れ馴れしく心の距離を縮めてくることがあります。

観光客や留学したての日本人は、英語が伝わって嬉しかったり、異国の地で友達ができたような気分ですが、油断は禁物です。「観光案内をしてあげる」「おすすめのレストランに連れて行ってあげる」などの一見優しい誘いは、ワナの可能性もあるので要注意です。

 

治安を知り安全にマクタン島旅行を楽しもう

マクタン島・セブ島を楽しむための治安情報や安全対策についてご紹介しました。リゾートエリアも多いマクタン島ですが、発展途上国であるフィリピンの1つであることも忘れず、行動するのがトラブルに合わない秘訣です。

海外旅行なので食べ物やお土産、アクティビティーなど楽しいことばかり調べてしまいがちですが、自分の身を守り、旅行をより楽しい時間にするために治安や注意点を知っておくことは大切です。少し意識しておくことで、マクタン島内は安全に観光できます

マクタン島の美しいビーチでは、豊富なマリンアクティビティが楽しめます。マクタン島で自然を感じながら、ステキな思い出を作ってください!